最近の住宅の流行なんでしょうけれども どうもデザイン重視の住宅が多い気がします。
その次に高断熱・高気密性能
ずいぶんと前から私は疑問に思ってます!あそこの工務店は断熱性能がすごい!とか高気密ですごい!などってどこも大差がないんです!(実は…)
構造材の厚みは決まっているので(決まりきってはいませんが)山形で在来工法ですと105㎜幅(3寸5分)の木材が多いです。
中には120㎜(4寸)を使う事もあります。
断熱性能を上げるには、グラスウールの密度を高くする(実は性能はUPしますが大幅UPはしません)
グラスウールの厚みを厚くする(これが一番 断熱性能がUPします)でも構造材の幅は?
105㎜ですよね! 105㎜以上は入れることは出来ないんです!(予算があり壁厚を大きく出来るのなら違います)
発砲ウレタン吹付(隙間がなくなり気密もあがります)発砲の中のガスが将来的に空気と入れ替わり効果が落ちてくるという発表もあります。隙間なく木材に密着しているので木は呼吸できません。
グラスウール充填 発砲ウレタン充填共に施工後ビニールを張り巡らせ気密を取りPB(石膏ボード)を貼ります。そして気密を上げておいて建材等から発生する有害物質を外部に出す為に吸気換気の為に穴を開けます!(気密を上げて穴を開ける…まずそこに疑問)ロスナイなど空気循環の設備もありますが、自然吸気 機械換気で空気を循環させる方が予算の方もありますし多いです。
デザインも大事ですね!リビングに吹き抜けを作って大空間に!!そしてリビング階段でおしゃれに!!暖房器の性能が良くなってきてはいますが山形の冬は寒いですよね! これまで数件の依頼を受けました。
寒くてだめだがら、吹き抜けふたしてもらえねべがーっす! って(笑)
吹き抜けを無くして2階に納戸、部屋を増設しました。
いや~あったかくなった~っす! って(ですよね…)喜んで頂けるのは嬉しいんですが!
住宅ローンって何年でしょう?まぁ様々ありますけどフラット35だとしたら35年ですよね、今の日本の住宅寿命ってそれより短い統計も出てるんです!家庭環境もずいぶん変わりますよね?
当社は古民家再生などの工事もしています。そんななかで嘉永何年とか書かれている棟札や昭和初期の新聞など時代がわかる物が出てきます。100年以上の高寿命の家。
古民家の建て方・仕組み 現代の住宅性能合わせたら、いい家が出来るんだろうなと私はずーっと思ってましたけど時代の流れでしょうか高気密高断熱の家 デザイン重視のこれ将来考えてないぞ!?と思う家をいっぱい見てきました。
昨日 私の考えていた家づくりとピッタリな案件のお話を頂きました。当社でもそれを取り入れようと考えております。
現代の石油製品・添加物等を多く使用している住宅ではなく 健康的で昔に戻りかつデザイン・断熱性能もしっかりしている住宅マイホームはいかがでしょうか?それが気になった方 是非そんな健康住宅に住みたいというかたお待ちしております。お問い合わせください!!
地元の工務店さんで新築やリフォームをすると県や市町村から補助金がもらえますし!(条件はありますが)
10月からは増税で国からの補助もありますし!地元工務店をよろしくおねがいします。